世界に類を見ない”変な国日本”
日本国憲法は思想信条の自由を唱っている。世界でも類を見ない平和憲法である。俗世を離れた小生から見ても自由で平和は良いことだと思う。しかしこの思想信条の自由が必ずしも平和を貫けるかというとそうでもない。国民の中にはこの思想信条の自由を履き違えている輩が余りにも多い。自由主義で思想信条の自由だからと言って好き勝手な事をやっても良い訳では決してない。
人間社会は共同社会であり必ず相手がいる。相手も思想信条が自由であるのは当然である。したがってここで自分の意見を通そうとするならば軋轢(あつれき)を生じさせるのは当たり前の話である。軋轢を生じさせないためには相手を理解し多数の意見に従わなければならない局面も数多く出てくるのが自由主義社会なのである。
時として自己の思想信条とは正反対に異なっても多数の意見には従い守らなければならない。多数の意見とは国民の民意であり圧倒的多数を占める一般市民の意思を指す。これを理解しなければ自由主義社会には住めない。
ところが戦後半世紀以上たった日本は変な自由主義が根付いてしまい、おまけに圧倒的多数の無宗教者が生まれてしまい国民の協調や団結は全くと言っていいほどなくなってしまった。宗教での拠り所もなければ思想の一致もなく国を思う大志を養うすべもなくなっている。有るのは自分さえよければ人の事など無関心な勝手思想がはびこり、国家百年の大慶を担う子供を教育する教師ですら国歌を歌わず国旗に背を向ける輩が出る始末。
このとんでもない馬鹿教師を公僕として採用した側にも問題はあるが、そのまま放置し許し続けている国にも国民にも問題がある。全く変な国である。
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