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2009年6月12日 (金)

今の日本には”愛”が乏しいねぇ~!これって教育のせいなの?

いじめや虐待のニュースは全く珍しくないが、今日も広島少年院で教官が収容少年を虐待したニュースが報じられていたが、その内容にすごく違和感を感じた。これを報道に基づいて検証してみたい。

まず、登場人物を明確にしてみると、主役は虐待して逮捕された教官4名、当然悪役も兼任している。準主役はいじめや虐待を受けた少年、名脇役は教官や少年院の体質を厳しく批判している親、それから唯一、逮捕特権の印籠を持ちいつも大詰めに特別出演して正義の味方を演じて止まない検察官、最後はこの寸劇をいつもながら他人ごとで評価している評論家の先生方数名。この他忘れてはならないのがこの劇団の経営者少年院の院長と野次馬のマスコミ各社。最後は観客の皆様方と言ったところがオールキャストである。

それぞれの言い分やセリフを吟味すると結構面白い。主役の逮捕された教官4名のセリフが全く無いのはいつもながら不思議に思う。セリフも全く無く税金と言う国家予算を牢獄の中で特別に使い、この不景気の時代に3食昼寝付はものすごく優遇された待遇と言わざるを得ない。

準主役の少年は実に名演技を演じて主役の座に迫る口上を述べている。”余りにもひどい仕打ちで人間の尊厳を踏みにじられた・・・オムツをはかされ浴槽に投げ込まれ殴る蹴るの乱暴狼藉を教官から受け、とても人間のする事とは思えないひどい拷問を受けた云々・・・”すばらしい感性と現代国語の表現力は最近のニュースキャスターにも劣らない。ただ少し疑問が沸くが少年院は入所条件も審査も厳しく簡単なことではなかなか入れない。子供にあるまじきとんでもないやからしか入所できないはずである。最近は現代国語の表現力があれば国立少年院中等部へでも入所出来るのでしょうか?

一方名脇役である親の演技力も目を見張るものがある。”教官へは怒りを通り越し憎しみを感じる。せめて経緯をちゃんと説明し二度とこのような悲しい出来事が起きないように再発防止に努めててほしい” ・・・少年院に入れなければならない様などうしようもない手のつけられない子供を育てた親失格を忘れさせる模範的セリフはとても台本無しとは思えない。それにしてもこの親は自分の発言の意味をわかっているのでしょうか?いくら言論の自由でも、自分が一番出来なかったはずの事を公衆の面前で他人に言えるとは圧顔をはるかに通り越しすごいの一言しかない。とても世間の一般人には真似のできない名演技と言うしかない。

いよいよ大詰めになりますが特別出演の検察官は演技力も安定感があり、さすが歌舞伎界の大物登場と言った所。”教官の行為は少年院の秩序、規律を維持する者の権利の行使とみることができない。極めて悪質と判断し許すことが出来ない”弱きを助け強きをくじく・・・悪を許さず正義を守る”その姿は国民的ヒーローを感じるが前回のドラマでは許しがたい悪役も演じていた事を考えると演技に優柔不断さを感じ何となくうわべの演技を連想させますね。・・・前作では間違ったかどうかは知らないが人生半ばの弱そうなおじさんをつかまえた十手持ちのおかっぴきの肩を持ち”お前が殺人者だと言ってお縄にし不安定な新兵器の実験材料に使ったあげく牢獄に17年間もぶち込んで嫌がるおじさんを本当の浦島太郎にしてしまった。その後新兵器が安定してきて再度実験したら新しい色の玉手箱が出てきた。恐る恐るその蓋を開けたら別の色のDNAと言う遺伝子雲が出てきて意に反して牢獄の鍵が開いてしまった。浦島太郎のおじさんは自分が家に帰れるとすっかり喜んで出るには出たが姿は60歳過ぎの白髪に変貌し、お父さんお母さんはすでに死んでしまって何にも無くなっていた。・・・この前作の演劇では検察官の役柄はまさに悪役中の悪役、いまだに浦島太郎にしたおじさんと落とし前えがついていない。決着をつけるための名演技を多いに期待したいがこれも全て国家予算を湯水のごとく使うのですかねぇ~。(相の声・・・イイエ彼ら検察官は庶民と違うからカッコイイ所を見せるらしいよ。・・何でも全員退職金を持ち寄って自分の過ちを償うために浦島太郎になったおじいさんに渡して許しを請うみたい・・さすが唯一の逮捕特権を持っている検察の方々は違いますね。・・・・まさか噂だけという事は無いでしょうね?) ブービーで登場する評論家の先生方は相変わらずわかりきったセリフと勝ち馬に乗る姿勢を崩していませんね。”少年院は非行少年の保護と教育を行う施設であり教官はとんでもないやつらだ。特別公務員として許しがたい・・・”立場が変われば物事は言い方でずいぶん変わる気がする。一度評論家の諸先生方に見本を見せていただきたいものである。学校教育で十数年間費やして育ててもどうしようもない程、手のつけられない”ワル”と言う珍工頭脳を持ったサイボーグを短期間でデバッグできる特殊な改造技術が有ればぜひご披露して欲しいものである。(陰の声・・・サイボーグも限りなく愛をそそげばターミネーターになり、涙も流し弱きを助けるらしいよ。・・・スゴイ)

最後の登場は割に合わない少年院長のセリフだが内容がイマイチで全く面白くない。”このような不祥事を教官が行った事に対して責任者として国民に深くお詫びしたい”こんなわかりきったセリフはいまどきの幼稚園でも言わない。もし言うなら世間を感動させるか驚かせるセリフが欲しかった。例えば”教官は悪くない・・・指導しなかった所長の自分が全て悪い。私の全責任だ・・・原因は、自分が教官に対して”愛”がなかった、教官は学生に対して愛が無かった悪かった。今から全員坊主になって”愛”を持てる人間になれるように托鉢を始めます・・・云々”これくらいの名セリフだと盛り上がり世間の評価を集めた気がするが・・・。

追加登場のかわら版屋マスコミの方々のご意見は風見鶏七変化カメレオンを足してもその変わり身の早さに世間一般はついていけそうも無いので省略させて頂こうと思いましたが・・・一言だけ・・冤罪の責任の一旦は一方からだけしか見ない、報道しない姿勢のマスコミにも責任有りませんか。?

観客の皆様方の評価はいかがでしょうか?

それにしても今の日本には”愛”が無い世の中になってしまいましたね。・・・・これって学校教育のせい?それとも遺伝子のせいでしょうか?” 愛”は愛情であり信頼でもあり”心”である。生き物全てが生まれながらにDNAとして持っているべきものである。この”愛”と言うものは成長の過程で豊かにもなり乏しくもなるものである。例えば生まれたての赤ん坊は一番弱い立場であり目の前の親、目の前の”もの”が全てと言ってよい。ただそこには親を信じ信頼して生きている。この時赤ん坊の心には無意識の内にも愛があふれており、それだけを頼りに生きているのが生まれたての赤ん坊なのである。また親は当然子供に無条件に”愛情”をそそぎ、大人は自分の子供に限らず国家の宝である全ての子供を無条件に”愛”を持って守る義務がある。それが憲法より大事な人間の法則であると思う。もしこれが世の中全体の倫理となればイジメや虐待はもちろん犯罪や戦争までも著しく減少し、国家予算は30兆円以上、これを世界規模で見ればその何十倍の500兆円以上はゆうに削減できると思う。

その分を福祉や医療、教育、地球環境保護、世界平和に回す事が出来れば日本も世界も人類にとって地球規模での繁栄が桁外れに長くなると思う。 ”愛”が人類を地球全体を最後は救うはずである。

国家は三権分立や憲法厳守もよいがそれぞれが知恵と勇気を出し合って、50年後100年後を見通して、今から心に”愛”を持てる人間を育てる事がいかに大事かよく考え、政治家は教育白書でも作って実践して欲しいものである。(陰の声・・・・政治家は総選挙だの政権交代だの郵政公社だのと相変わらず騒がしいがいったい何を考えているのですかねぇ~”世捨て人の私には何とも理解しがたいね。)

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